• 2016.9.29
  • 「山の会」たより41 はコメントを受け付けていません。

「山の会」たより41

平成28年9月24日(土) 岳滅鬼山(1,036m)

○ 3年ぶりの岳滅鬼山登山である。前回は岩屋登山口からであったが、今回は英彦山側からの登山を計画した。06:00福銀甘木駐車場に集合し,杷木経由で英彦山「しゃくなげ荘」を目指した。
07:04「しゃくなげ荘」から少し行った所にある駐車場に着いた。その先は道路工事中で通行止めとなっている。登山準備を終えへ英彦山大権現に向かって出発した。英彦山大権現の看板には信仰と庭園と書いてあり慈母観音、鬼子母神、庚申など色々祀ってある。

p1060465 p1060464

○ そのまま大南林道を進むと、薄暗いなか玉屋(大南)神社への参道鳥居が見えており、さらに少し行くと07:38汐井川渡河地点に着いた。ちゃんとした標識もなく、どう見てもここから先が不明確であるが渡ることにした。しかし、数日前の雨で若干増水しているようで流が強い。

p1060468 p1060469

○ 渡河後の登山道は木漏れ日の差す杉木立の中、ハイキング的にゆっくりとした登りがしばらく続く。08:03黒岩山との分岐地点の着いた。更に進むと、台風の被害か?杉林が至る所で折れ又地面に着くほど湾曲している。

08:23大南林道との行合い地点に着いた。岳滅鬼山と深倉園地の方向を示した標識に従って岳滅鬼山の方向へ進んだ。直後、林道が大きくえぐられており、更に分岐しているので進路がなかなか分からずテープをあちこち探した。結局えぐられた林道の分岐に戻りそのまま進むと、登山口の標識が「あった」一安心。

p1060473 p1060474

p1060476 p1060478

 

登山口からは杉林が続いて、途中に修験道を意味する「峰入り古道」と書いた標識があった。それから自然林に変わって少し急斜になったかと思ったら09:05岳滅鬼峠に到着した。
○ 岳滅鬼峠には「従是北豊前國小倉領」と書いた大きな石碑があり、豊前と豊後の国境となっている。又標識には「岳滅鬼山:東峰まで急登」・「籠水峠(コモリミズトウゲ):難・悪路」と書いてある。一休みして岳滅鬼山に向かった。

p1060482 p1060483

 

○ 岳滅鬼峠からはすぐに急登が始まった。少し行くとロープのかかった岩場、登り切ると急な下り、そしてまた長いロープのある急斜面である。その後もロープで登ったり、下ったりして息が上がる。

p1060487 p1060494

09:56ようやく岳滅鬼岳に着いた。目の前のピークが岳滅鬼山なので、すぐに進んで行った。ここからは比較的歩きやすい尾根道となっている。
○ 10:12岳滅鬼山の頂上に到着した。結局駐車場から3時間8分を要し、思ったより岳滅鬼岳の岩場は手強かった。
山頂で女性陣が持ってくる色々な手料理を頂きながらの楽しい昼食になった。その時、今日初めて登山者に出会った。それまで誰にも会っていなかった。

p1060499 p1060502

○ 11:00昼食を終え、再び岳滅鬼岳から岳滅鬼峠に戻ることにした。登りに使ったロープを何回も何回も使いながら下り、11:51岳滅鬼峠に無事着いた。
ここからも尾根道を籠水峠から南岳分岐、鬼杉を通って下山する計画で進んでいった。いくつものピークを登り、下り、そして急斜面の岩にへばりついて進んで行った。また所によっては幅50cmもないような痩せ尾根で緊張する。

p1060512 p1060511
疲労困憊メンバーも段々と言葉が少なくなっていった。上塚山分岐の標識に到着、それから大きく下降して13:16「最低鞍部」の地点に着いた。

○ 最低鞍部で休憩、”ここから前面のピーク(猫の丸尾?)まで登って、そして下って南岳分岐に進む”ことを話していたが、えぇまた登るのか!!と暗黙の合意のもと、標識に書いある避難路を進むことになった。

p1060513  p1060515
13:25最低鞍部から避難路を進み始めた。当初計画からは約1時間カットできることになるが、タフなコースに再度立ち向かう気力もなく「挫折の路」となった。

○ ここからは、沢の音を聞きながら歩いていく。山の斜面を横切る形になるので歩路も狭く滑ったりしたら、谷まで落ちそうである。注意しながら只々下っていた。そして、昔林道ではなかったかと思われるものの、崖崩れ・倒木で変わってしまっている。杉林に手入れができないようになってしまった状態である。

○  14:05大南林道に合流した。登りの時に合流した林道の基部に近く、舗装されて非常に脚に負担が来るように感じられる。その後、鬼杉入口、汐井川渡河地点、そして大権現まで戻ってきた。14:47大権現駐車場に到着、登山所要時間7時間43分であった。

p1060519 p1060509 p1060480

○ すぐ近くの英彦山「しゃくなげ荘」でゆっくりと汗を流したあと帰路についた。慰労会で次回は10月15日(土)紅葉の大船山御池となった。

p1060501

※ 岳滅鬼山は岩屋側からの登山に比べ、英彦山側から岳滅鬼岳を越えるルートはかなりハードであった。さらに岳滅鬼峠から南岳へ向かう尾根道の連続したアップダウンは本当にタフなルートであると痛感した。「挫折の路」が無かったら、あと1時間体力が続いたか不安に思う。しかし、早めに「しゃくなげ荘」に着いたのはgood!!

 

関連記事

コメントは利用できません。
ページ上部へ戻る