• 2018.12.20
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「山の会」たより64

平成30年12月15日(土)  福岡県 目配山(405m)

○ 12月山の会は「忘年登山」で近場で比較的容易な「目配山」に登ることになった。08:00大己貴(おおなむち)神社に集合、登山準備ののち参拝するためご神殿に向かった。神功皇后ゆかりの神社はなかなか立派な社である。みんなで祈願した。社の左手には遥拝所が設置されている。

 
○ 神社の鳥居まで戻って、目配山への道標にしたがって進んで行った。貯水池の横を通っていよいよ登山道に入った。登山道は豪雨による被害で石がゴロゴロしていてひどく荒れていた。また倒木が道をふさいだり、くぐって進まなければならない個所もある。8:47鷹城(展望台)への標識、そのまま進み「釜寺」への標識に着いた。サンポートの横に出るコースとの分岐である。この辺りから、登山道らしくなって歩きやすい。

 
○ 09:09 「みわの一本桜」、鬱蒼とした杉林の中にただ一本、開花の時はかなり目立ちそうである。しばらく緩やかな斜面を進むと09:32「目配山」と「高宮山」分岐に着いた。我々は高宮山から目配山のコースを選び、高宮山へ進んだ。少しだけ急な斜面を登り、09:46「高宮山(422,7m)」山頂に到着した。山頂は筑紫野方面を除き、木々に覆われていた。そのまま下りて目配山に進んだ。登山道には杉の小枝がかなり落ちていて歩き難い。

 

 
しばらく登ると、急に青空が開けた。ススキの白い穂が生い茂り、「桜」の木が並んで植えられ、なだらかな丘のように感じる。
 10:09「目配山(405m)」に着いた。見晴らしがすこぶる良い。三郡山・宝満山~九千部~筑後平野、甘木と広がっている。快晴+無風=ひと眠りの気分
下山後の忘年会を楽しみに軽めの昼食となった。約30分ほどの休憩ののち、10:40下山となった。

 

 
○ 休憩も取らずにドンドン下って行った。結局予定より早く11:45大己貴神社に着き、2018年の山の会を締めくくった。そして、花立山温泉で汗を流し、楽しい忘年会となった。今年も登山でのトラブルもなく良い年となった。そして来年の新しい挑戦を誓いながらお開きとなった。

 

○ 12月にしては快晴で暖かい登山となった。筑前町の「目配山」は気軽に登れる山で、山頂は広く、見晴らしが良い。登山道も全体的に緩やかで登り易い。桜の咲くころはもっと見栄えのする山になると思う。なお、遠景でも山頂の広がりははっきりと見えていた。

 

 

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