• 2016.3.6
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「山の会」たより35

平成28年2月27日(土)<白岳(315m)、松尾山(345m)、立花山(367m)、三日月山(272m)>

〇 福岡市東区に位置する立花山を中心とする4座縦走を計画した。天気予報では15:00頃から雨となっているので、何とか下山まで保つことを期待していた。

07:30筑紫野市原交差点コンビニに集合し、古賀・大宰府線で08:24下原(シモバル)大権現登山口の駐車場に着いた。
登山準備をして登山口に進んだ。大権現はたくさんの石仏が祀ってあり、祠の裏を登って行った。


〇 まず1座目の白岳である。白岳は市内から見て最も左側にあり海に近い、非常に風当たりが強く、音を立てて吹き上げてくる。登りは急斜で非常にきつく感じる。約30分くらいで頂上に着いた。見晴らしはあまり良くないが宗像方面がぼんやりと見えている。
白岳山頂では、カノコソウとヒメヤマアザミの草花を保護している。休憩の後、横をぬけて松尾山に進んだ。

〇 一旦下って、鞍部から約20分で松尾山山頂である。ここもあまり眺望が開けていないが、眼下には玄海ロイヤルホテルが見えている。すぐに立花山に向かった。このころからパラパラと雨が落ちてきはじめた。
〇 松尾山と立花山との鞍部まで下ったら、「石垣跡」の標識、下原登山口への標識に着いた。それからやや急斜となって、そのまま縦走路を立花山方面に進んだ。


09:46 立花口との合流点に着き、計画とは違ったが、そのまま立花山山頂に行った。山頂に着いた途端、雨具やリュックカバーが必要なくらい雨足がひどくなり、とにかく写真を撮って、すぐに立花口合流点に戻って、三日月山方面に進んだ。


〇 すぐに2本の杉の木が寄り添っている「夫婦杉」、一枚岩でできている「屏風岩」を見ながら、「立花山の大クス」に進んでいった。立花山は大クスと言われるくらい大きな楠が原生林となっている。その中でもひときわ大きい楠が看板のあった「立花山大クス」である。樹齢300年以上、幹回り785㎝と書いてある。確かにりっばな樹姿である。写真を撮って、三日月山分岐まで戻って行った。

〇 緩やか下り、そして緩やかに登る。気もちのいい稜線歩きである。しばらくいくと広い草原に着いた。

11:02第4座目の三日月山の山頂だ。展望方位板も設置されている。このころ天気も回復して、素晴らしい展望となった。
写真を撮って、すぐに昼食となった。いつものように周り構わずワイワイガヤガヤである。約50分の休息の後、下山を開始した。

〇 下山は少し戻って、下原方面の案内に従って進んでいった。比較的緩斜面で膝への負担もない。約50分弱で駐車場に到着した。予定よりも2時間以上早く登山が終了した。

※東区の4座を巡ったが、最初の急登はあったものの、思ったより登りやすく、時間もあまりかからなかった。天気が良ければ眺望はかなりなものと思えた。

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