「山の会たより」７３
令和元年年１２月１２日（木）福岡県 宝満山（829.6ｍ）
○ 令和元年の忘年登山は久しぶりの「宝満山」である。12月半ばにもかかわらず、快晴で絶好の登山日和である。今回は竈神社からの正面道のコースである。08:00竈神社駐車場に集合、すでに登っている人達が駐車している。早速準備をして竈神社に向かった。鳥居横のモミジはかろうじて紅葉が残っている。08:20竈神社にお参りしてから早速登り始めた。
○ 何回も登っている山道なので淡々と登って行く。今日はみんな体調が良いのか、話がはずんでいる。進めば進むほど山道は急斜になってくる。一の宮下に駐車した2人組と出会った。犬を3匹連れての登山のようである。
○ 09:12 3合目「水場」、少しの休憩の後、再び登って行った。5合目の「殺生禁断の石碑」のところは福岡市内、博多湾、玄界島まで見渡せる。
09:44 「百段ガンギ」が目の前に！一歩一歩ゆっくりと登って行く。顔を上げると残り段数が気になるので、うつむき加減で黙々と登って行く。
登り切った所で休憩、犬を連れていた2人組も犬に水を飲ませながら休憩中である。ゴールデンリトリバー雌2匹とボーダーコリー雄1匹とのこと。おとなしいようだ！水を背負っていた。
09:58 中宮跡、もうすぐという思いである。男道、女道分岐から男道を進み、袖すり岩を経て、10:20 山頂に到着した。上宮でお参りして、しめ縄が張られた「御神岩？」、大岩の手前に竈神社の「むすびの木」と書かれて植樹されている。初めて見た！そして、鎖のついた岩を下りてキャンプセンターに向かった。
○ 10:34「キャンプセンター」に着き、ちょうど日当たりのよいテーブル席が空いていたので陣取って、少し早いが昼食である。今日は忘年会が後に控えているので、昼食も控えめである。
キャンプセンターの山側は斜面が崩壊して復旧工事に取り掛かるようである。11:08昼食を終え、下山開始となった。いつものように女道を使って下山していく途中にも何か所も斜面が崩落している。
○ 男道、女道分岐からは登りと同じコースでの下山である。ひたすら下って行く。いつものことではあるが、登り以上に気を遣う。”つんのめったら”大変である。慎重に下って行った。13:00 登山口でメンバーを乗せて、登山を終えた。その後忘年会会場「花立山温泉」に向かった。汗を流した後、令和元年山の会の忘年会となり、今年の思い出などを話しながら盛り上がりながら閉会となった。
※ 今回の宝満登山は正面道の往復コースであまり目辺りしいものはないが、快晴で暖かくて気持ちの良い登山となった。しかし、宝満山は結構にタフであると今回もまた感じた。めったにない良い天気での山頂からの福岡市内、博多湾の眺望は良かった。
令和元年最後の山の会となった。今年は当初トラブルもあったものの、メンバー全員が怪我無く登山ができたことに感謝したい。
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