「山の会たより」120

2025年7月24日(木) 大分県 元越山(582m)

○ 真夏日が続く7月24日(木)、大分県佐伯市の九州百名山の一つ「元越山」に登った。
05:00 甘鉄甘木駅に集合して、大分道佐伯ICから一般道で木立登山口を目指した。登山口までがわかり難く、案内標識があったもののぐるぐる廻って、結局 07:50「木立登山口」についた。やはり佐伯までは遠い。早速登山準備をして登り始めた。

 

○ 登山口は百名山「元越山」であることを大きく掲げた立派な看板が置かれていた。07:58 登山開始である。緩やかな斜面で、周りは竹林がしばらく続いている。
しばらく登ると展望台(1)についた。木立集落が木々の間から見えている。少しづつ気温が高くなるのが感じられる。急斜面ではないが、滑りやすそうな登山道が続いて、下山時が少し気にかかる。

 
○ 登山道が分かれ、一方には「らくな道」との標識、もちろん「らくな道」を進んだ。徐々に急な斜面となってきた。08:48 展望台(2)に着いた。 開かれた視界の方向は展望台(1)と同じであったが、やはり高くなったような感じである。

 
○ 09:11 小学生の作った標識で現在地からの山頂までのポイントと所要時間が書いてあり、まだ山頂まで95分と書かれて”まだ、そんなにかかるのか”と思いながら進んだ。


09:19 展望台(3の表示、集落が下の方に見え、かなり登ってきた感じがする。そのまま、杉木立の中を進んで行くと、「入角地蔵」と思われるお地蔵さんが鎮座している。

 
○ 09:51 林道に出会うと、少し高くなった位置にある「東屋」に着いた。気温も上がり、かなり暑くなって、汗がにじみ出る。東屋まで登って行く気力がなくなっている。給水しながらの休憩となった。
しばらく登って行くと、またお地蔵さんが鎮座している。標識に書いてあった「中の地蔵」であろう。10:43 視界の真ん中に1本松ある展望台についた。 入りくんだ「米水津湾」が見える。

 


 10:56 思った以上に時間を要したものの、「元越山」山頂に無事到着である。 山頂は遮るものもない360度の景観、米水津湾に散らばる島々、豊後水道に長く伸びた岬、遠くに霞む四国などなどが疲れをいやす。
山頂での昼食となった。日陰のない山頂には程よい曇空で、風が吹きぬける。ゆっくりした時間が流れる。

 

 
○ 11:50 約1時間の休憩の後、下山することになった。下山は折り返しの山道であるが、気分的にはかなり楽である。登りに感じた湿った坂も注意深く慎重に下っていった。13:23 登山口まで戻って、本日の山の会を無事終えた。

 

※ 今回の山の会は大分県佐伯市にある九州百名山「元越山」に行った。登山道は整備されて登りやすい、途中で見る米水津湾の景色、山頂からの展望は素晴らしかった。低山ではあるがお勧めかも、でも我々にとっては道中が少し遠い山でもあった。

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