• 2016.11.30
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「山の会」たより43

平成28年11月26日(土) 犬ヶ岳(1131m )・一ノ岳(1124m)

〇 今回は野峠から尾根道コースを使って犬ヶ岳を目指した。このコースを歩けば経読岳から岳滅鬼山・浅間山の概ね英彦山山系を踏破できることになる。
06:00に集合し、杷木経由で小石原抜け英彦山別所駐車場で休憩後、07:31野峠登山口に着いた。駐車場にはまだ誰も止めておらずラッキーである。来る途中の橋にあった温度計は-2℃を指していたが、やはり車外に出ると結構寒い。

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〇 登山準備し、一ノ岳・犬ヶ岳に出発した。肌寒く感じるが、最初からやや急な登りである。少し行くと犬ヶ岳まで4.9kmの標示、かなり長い路程である。すぐ下の方には国道が走っている。
早速目の前に岩が!当然乗り越えていくものと岩に挑んだが、体も温まっていないこともありなかなか手強い。他のメンバーは少し下った迂回路を進み前方で待っていた。徒労な感じ!!

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○ 尾根までの急登を抜け、目の前が開けるとHPに載っているくさり場が現れた。岩場の側面に鎖が張られている。メンバーがそれぞれ慎重に足場を確保しながら渡りきった。※ここが一番の難所となっている。
○ 風は冷たいものの日が差し、段々と暖かくなってきた。鷹巣山・英彦山・岳滅鬼山など、遠くの山並みがはっきりと見えている。絶好の登山日和である。

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○ くさり場やロープを過ぎると両側は急斜面で切れ込んでいるが、尾根道は幾分広くなった。色落ちしているが、落ち葉が積もって歩くたびに「ジャリ・ジャリ」と音が鳴る。気持ちのいい登山道である。
○ 09:15林道分岐の標識にきた。帰りはここから経読林道に下りて行く予定である。それからしばらく上り下りを何度となく繰り返し進んでいった。09:32ちょうど半分の2.5kmに達した。ここまで約2時間弱を要している。
ベンチのあるところで小休止、前方には一ノ岳が見えているが、まだかなり遠くである。標識に掛けてあった温度計を見ると6℃で、休むと風が冷たく難じる。

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○ メンバー全員、今日はとても元気である。大きな声で話しながら途切れない。ブナの原生林はすでに葉が落ちているが、趣を感じさせ新緑の光景を予見させるようである。
時折吹き抜ける風の冷たさと太陽の光を受けた体の温もりが混じり合って、これまで体験したことがない快適な登山である。
○ 10:16ようやく一ノ岳に到着した。ここは求菩提山への分岐にもあたり、犬ヶ岳~一ノ岳~求菩提山と周回コースが紹介されている。休憩を取るとともに写真を撮った。
ここからは一気急斜を下って、大竿峠に向かうことになるが、帰りの登りが大変そうである。

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○ 10:40大竿峠に到着、峠は鞍部にあたり、休憩用の比較的新しいベンチがある。前回の犬ヶ岳登山の時はここから経読林道に下りて、 恐ヶ淵コースを下山した。
少し休憩した後、犬ヶ岳までの最後の登りである。ところどころに霜柱が立っている。さすがに日陰は風が冷たい。遠く右前方には由布岳、その左側に鶴見岳、鞍ヶ戸山が見えている。今年1月の大雪前日に登った鞍ヶ戸山での「恐怖の寒さ」の話題となった。

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○ 大竿峠から犬ヶ岳の間に「二ノ岳」があるとHPにかいてあったので、ピークごとに探したが、どこが二ノ岳なのか全く分からなかった。
○ 11:08「犬ヶ岳」山頂に到着、山頂には展望台を兼ねた避難小屋がある。風が冷たいので写真を撮って直ぐに下って、風の当たらない場所での昼食となった。毎回毎回女性陣には感謝である。男性陣は余り食料を持ってこなくても十分すぎるぐらい満たされる。

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○ 暖かな日差し(小春日和)のなか賑やかなひとときを過ごし、12:00下山開始である。下山はザックが軽くなったことと、下りという意識から何となく緩やかな気持ちになる。帰路についた頃から天気予報どおりに段々と雲がかかってきた。先ほどまでの日差しが嘘のように変わっていった。大竿峠で急斜に備えて少しだけ休憩、木杭で階段状に整備された急斜面を登っていく。さすがにここだけはメンバーは無口になった。やっとの思いで登り切った。
12:36再び「一ノ岳」まで戻ってきた。その後、休憩を取りながら進み、13:26往路に確認した避難路案内から経読林道へ向かった。しかし、登山道の直ぐ下にあり、3分で林道に合流した。

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○ 経読林道は相当長いこと利用されていないのであろう、落石がゴロゴロしてとても車が通れるものではない。しかし登山者にとっては、くさり場を避けられるので非常に楽チンである。約30分ぐらいで林道終点に着き、そのまま国道を0.9km登り上がって行く。

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○ 14:17野峠登山口に無事到着した。休憩を入れて6時間36分の所要時間であった。特に帰路は2時間17分と予定よりも40分ぐらい早くなった。 結局、全行程で他の登山者とは3名に会っただけであった。急ぎ帰り支度をして「しゃくなげ荘」に向かった
○ 14:45に「しゃくなげ荘」に到着、16:10出発予定として各自汗を流した。そして慰労会では次回12月17日は忘年登山で近場を検討することで盛会のうちにお開きとなった。

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※今回の野峠からの犬ヶ岳のコースは数え切れないアップダウンはあるが、比較的緩やかでとても歩きやすい尾根道であった。何カ所かのくさり・ロープはあってもそれほど危険ではなかった。また、要所要所にはベンチがあり整備されたコースである。とにかく記憶にないぐらい天気に恵まれた快適な登山であった。

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