• 2023.11.24
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「山の会たより」107

2023年11月21日(木)福岡県 叶岳(341m)・高地山(419m)・高祖山(416m)・鐘撞山(314m)

○ 今回は、2015.11月に登った西区の叶嶽、高地山、高祖山、今回新たに鐘撞山の4座巡りとなった。06:30 甘鉄西大刀洗駅に集合し、途中でメンバーを迎えて、都市高速水城ICから西区へ向かった。野芥辺りから今日登る叶岳、高地山が見えている。
07:56 叶嶽神社駐車場から、正面参道からの登りとなった。参道には寄贈された鳥居が立ち並んで案内している。しばらく少し急な階段での登りが続いている。毎日登っているという人に道をゆずりながらゆっくりとしたペースで登って行った。

 
○ しばらくすると旧水場の社があるものの水は流れていない。5合目を過ぎると山道の中央部に人の顔みたいな岩があり、祀られているようである。山頂手前には「不動岩」と書かれた大きな岩があり祀られていた。

 

09:09 山頂の「叶嶽神社」に到着した。社の扉を開くと中は神社と少し趣が違っている感がある。(扉にはイノシシが荒らすので閉めるようにと書いてある)

 
トイレの横を通って高地山へ進んだ。前回今宿野外活動センターから登ってきた分岐を過ぎてしばらく進むと岩の隙間に仏像が置かれて祀られている。上り下りを繰り返しながら進んで行く。

 
○ 09:55 糸島方面が開けた「伊都の國 中央展望所」に着いた。今日は天気が良いのか、今津から北崎、野北方面と海がきれいに見えている。又反対側は福岡市内が展望できる。

 
10:13 少し開けた場所があり、小さく、地面近くに立っている金属標識があるのを何気なく見ると、「高地山」である。先を行くメンバーに戻るように声をかけた。(前回は木のプレートであった。) 何で、もう少し目立つようにしていないのか!

 
 10:18 「飯盛山、高祖山分岐」に着いた。前回はここを左に進み「飯盛山」を往復して、ここのベンチで昼食を摂った。今回はそのまま右折して「高祖山」方向へ進んで行った。直ぐに急なくだり斜面である。せっかく苦労して稼いだ高度がどんどんなくなっていく感じがする。まだ!まだ!と思いながら進んで行った。しばらくしてようやく鞍部に、左下方には林道が見えてきた。かなり下った模様である。

 
やや緩やかな登りになった。下ノ城跡、高祖山への矢印標識に従い進むと、今度は急斜面が続いている。さっきの下りが無ければと思いながら登って行く。いくつかの野外活動センターへの標識を過ぎて進んで行った。

 
○ 11:35 鉢伏観音分岐を経て、高祖山直下の洞穴まで進み、あと少しの登りとなった。最後を登り切り12:01「高祖山」山頂に到着した。
早速昼食となった。「ポテトサラダ」のおすそ分けが美味しい。山頂は糸島方面への視界が広がり糸島富士「可也山」と前原市街地が見えている。早めに昼食を終え。12:30 高祖山を出発した。

 

 
○ 最後の「鐘撞山」までのコースに不安が残るので、ヤマップを頼りに進む。叶岳からの合流地点から北西への道を進むと、下之城祉の標識、高祖東谷、一ノ坂礎石群への分岐標識があった。ようやくコースに確信が持てた。ここから尾根伝いに下りになっていく。
 13:27 鐘撞展望台の方向標識あり、やや急な山道をどんどん下っていく。山道は狭く、かなり深い斜面で落葉で滑ったら大変と思い、注意しながら進んで行く。

 
13:45 「鐘撞山」(展望台)に着いた。生の松原が遠くに見えている。反対側には縦走してきた山々が見え、歩いた道のりを思い出す。
今度は急な下りが続いていく、登りよりもかなり精神的に疲れてくる。足が木の根などに引っかからないようにと注意して進んだ。
かなり下って、ようやく人家らしきものが見えてきた。そして道路に着いたものの、叶嶽神社登山口のかなり下の方に出たようで、登山口駐車場まで登りあがり、14:46 やっとのことで駐車場へ無事到着となり、今回の山の会も無事終了した。

 

 

※ 絶好の登山日和に久しぶりの福岡市西区の低山4座を巡回した。予定よりも若干時間がかかったものの、休憩時間を含めて6:40であった。
山自体は低山であるが、山と山の間にはかなりの上り下りがある。下りは登り返しを考えるとめげるが、楽しめるコースであった。
また、市内から近場でトレイルランの練習に来ている人や毎日登っているという方と会うと、皆さんから親しまれている山々ということを感じた。

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