• 2022.12.18
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「山の会たより」99

令和4年12月14日(水)福岡県 砥上岳(496.5m)

○ 今月は忘年登山ということで近場の筑前町にある「砥上岳」に行くことになった。07:00西太刀洗駅に集合、途中で2名を迎車して砥上神社に向かった。
07:40「砥上神社」に着いた。パラパラと冷たい雨が降っている。何となく不安な気持ち!お参りして出発となった。雨も止んだみたいだ。

 

少し歩き、県道を横切ると「砥上岳登山口」の標識が建っている。そして土手下には養蜂の蜜箱が並んでいる。左に池を見ながら進むと、案内があり山道へ入って行った。
○ 山道は石畳で整備されて、歩きやすい。緩やかな登りが続いている。約15分位で「観音塚古墳」への分岐があった。ここで、衣服を調整して再び登って行った。
しばらくすると開けて松が林立するところに着き、道標は右に進むようになっている。それから約10分で「ひづめ石」

 

 
 08:55 「みそぎの原」に着いた。全体が平地になって、休憩には”もってこい”の場所である。この辺りから少しだけ山道らしく急になってきた。
09:02 「さやん神」と書いた標識があり、石を盛り上げた上に石像がある。”なるほど”子孫繁栄の神様であることが理解できる。
○ 少し行くと、「かぶと岩」の標識、左上に大きな岩が見えている。09:08「かぶと岩」である。その気になればかぶとに見えなくはない。
さらに進む、今迄の山道に比べるとやや急な登りとなった。登りきるとそこには広い空間があり、ちょうど太陽の光が差している。その少し上に祠が見える。砥上岳山頂である。吹く上げる風は冷たい。

 

 
 09:22「砥上岳山頂」に到着した。あまり広くはなく、奥に祠が鎮座している。手前には「武宮 御祭神」と記載された大理石の記念碑が建立されている。
○今日は忘年会が控えているので、すっかり晴れ上がった日差しを受けている斜面で昼食というよりは軽食をとった。南側を見渡すと久留米方面の光景が見えており、人工的に伐採したように思われる。何か白いものがチラホラ今季の「初雪」が舞ってきた。

 

 
○ 09:53 下山となった。当初下山はぐるっと周るコースを考え、登ってきたコースを戻る途中で分岐するものだと思っていた。しかし、それには山頂から分岐しなければならなかったことが、後で分かった。結局、同じ山道を下って行った。
○ かぶと岩、みそぎの原、ひづめ石等を過ぎ、松林でバーベキューなどの火付け材にと”まつぼっくり”を沢山拾いながら下って行った。
11:03 「砥上神社」に到着、お礼のお参りを終え、忘年登山を終えた。

※ 忘年登山はより近場の「砥上岳」となった。急な登りもなく、ゆっくりと登ることができた。山頂も思った以上の視野があり、天気の回復で遠くまでよく見ることができた。そして比較的に簡単に登れる山という感じである。
 雨に降られて中止となったときもあったものの、久しぶりの黒髪山、すばらしい紅葉の大船山など今年1年無事に登山できたことをうれしく思う。 2023年も元気で登山を続けていこう!

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