• 2022.2.25
  • 「山の会たより」91 はコメントを受け付けていません

「山の会たより」91

2022年2月17日(木) 難所ケ滝、三郡山(936m)

○ 朝からの小雪、うっすらと積って銀世界! 普通には嬉しくなる。しかし今日は山の会「青螺山・黒髪山」、途中の車が・・・・どうしたものか悩む。結局近場で雪に影響のない「難所が滝」に変更した。「難所が滝」へは久しぶりで直近2017年1月28日であった。
08:00に原コンビニ集合予定としたが、甘木組が渋滞のため遅れ、08:30となった。そして宇美町「昭和の森」に向かうが、宇美町側は全く雪の降った気配なし???、
 09:00「昭和の森」の最も奥、キャンプ場付近の駐車場に着いた。雪はないが外気はかなり冷えているように感じる。キャンプブームとは聞いているが、駐車場付近にはいくつものテントを張ってキャンプしている人たちがいる。この寒い中に”よくやるよね”
09:16 登山の準備して、山道へ進んだ。山に入ると山道はうっすらと雪化粧となっている。体がかなり暑くなってきたので、いつもの砂防堤で衣服を調整して、進んで行った。

 
○ 10:12 宝満山との分岐に着いた。昔の記憶からすると、この辺りで「アイゼン」を装着したように思う。でも今年は白くはなっているものの、雪は積っていない。後続の二人(夫婦?)ずれに道を譲った。非常に軽装で軽快に登って行く。
しばらく登ると、10:32 「小つら」に着いたが、ちょっぴり凍っているの見えただけで、見逃しそうである。そのまま進むと、10分足らずで急斜のある「仏頂山」への分岐標識があり、左の「難所が滝」方向へ進んだ。

 
○ 10:45 「難所が滝」到着である。最初に来た時から比べると明らかに氷瀑が細っている。しかし、そこそこの「つらら」状態でバックに何組かが写真に納まっていた。つららの下の方には氷の塊が落ちて来ているので結構足場が取れない。我々もお願いして写真を撮ってもらった。難所が滝を後にして「三郡山」に向かった。尾根道に合流するまで、やや急斜面を登って行く。山肌は白く、木々の葉にも雪を乗せて垂れ下がっている。

 

 

○ 11:24 ようやく尾根道と合流した。かなりの安堵感である。尾根道は木々に覆われて両側の視界は良くない。いくつかの上り下りを経て、レーダサイトの舗装道路の突き当りから右に折れて、山頂に進んだ。

○ 12:11 「三郡山頂」に着いた。山頂は少しだけの雪景色、日差しであまり寒さは感じない。早速いつものカップラーメンとおにぎり弁当での昼食となった。一人、二人と登って来る人にあいさつをする。難所が滝への途中で追い越された二人が登ってきた。聞くと、宝満山に行ってから来たとのこと。服装を見ると”トレイルラン”をしているような格好で、靴はランニングシューズで軽装であった。登山靴での滑るのにランニングシューズで大丈夫なのか、いらぬことだが心配になる・・・・
福岡~基山・小郡の景色は航空監視レーダードームで遮られているが、その他は見晴らしがよい。特に飯塚方面が良く見える。

 

 
○ 12:56 下山開始で欅谷コースで昭和の森に戻ることにした。山道は所々が凍っているので、慎重に下りていく。若杉山への縦走路の途中で欅谷コースへの分岐があった。
○ 杉林の中、とにかく急な下りの連続で疲れる。以前の土石流で山道が大きく変わったとのことで歩きにくい。特に沢を横切るとき、岩が凍りついていて危険である。”恐る恐る”渡る。
約1時間を要して登り口の看板があった。ここからが、長い舗装林道を歩くことに、だんだんと腰に負担を感じるようになってきた。舗装道を30分歩くのは本当につらい!!

 
○ 14:54 ようやく駐車場にたどり着いて、本日の山の会を無事終えた。これから、筑紫野市「ちくしの湯」に行って、解散となった。

 

急遽変更しての「難所が滝」であった。久しぶりの氷瀑も温暖化の影響でだんだん細くなっているが、このシーズンにしか見られない光景なので、”まあ、いいか!”
少しの雪ではあったが、白い斜面、木々、やはり雪景色は良いものだ。欅谷コースの下りは”もういい”、今度は頭巾山からの下山道を使ってみたい。

関連記事

コメントは利用できません。
ページ上部へ戻る