• 2022.6.25
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「山の会たより」95

2022年6月16日(木)福岡県 前門岳(921m)

○ 6月山の会は八女市矢部にある「前門岳(ゼンモンダケ)」を計画した。初めて登る山である。
06:30 甘鉄西太刀洗駅に集合し、九州道広川ICCで下り、八女から黒木大藤の下を通り、日向神ダム道路から案内に従って右折し、山道に入っていく。民家があるが、生活できるのか普通に心配する。 前門岳登山口の案内がある。
○ 08:02 登山口に到着した。 駐車場がないので路肩に駐車する。登山準備の後、08:17登山口から登って行った。
茂った草を分けながら進むと、杉木立の中を登って行く。しばらくすると沢に沿って登ることになった。水の音が心地よい。しかし、傾斜が段々と急になってきた。

 

 
○ 08:55 少し下りとなり丸太組を進んで、沢を渡る。水量はあまり多くなく、清流である。そのまま登ると堰堤があった。
何度か沢を渡りながら登って行く。しばらくすると本流から分かれての山道となった。

 
○ 09:17 林道との出会いである。現在はほとんど使われていない草に覆われた林道である。すぐ右側の道標から山道に入って行った。結構な急斜が続く。
ようやく尾根に着いたが、登りはきつい。いろんな山でよく見る「山頂まで5分 人吉 かめさん」の立て札があった。

 

 
○ 09:45 山頂に到着である。いきなり陽を浴びる。山頂は広くはないが”ぐるっと眺望が!”、重なり合う山々景色が素晴らしい。少し曇りがちであるものの「御前、釈迦岳」が遠くに見えている。
かなり早い時間だが昼食となった。最近の山飯はカップめんとおにぎり弁当が定番である。梅雨間の貴重な快晴である。

 

 
○ 10:32 食事を終えて、下山である。急な斜面を一気に下っていく。林道出会、堰堤、渡渉と過ぎて、11:33 登山口に着いた。約1時間で下りたことになる。

 

※ 梅雨の間の好天に恵まれた登山となった。短時間に登れる山である。特記すべき場所や光景に乏しいものの山頂は開けて周囲が見渡せる。
 今回は午前中に下山できた唯一の登山となった。しかし、八女までの路程は思った以上に時間を要する。

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